チューリップ企画の『とどろき』10月号【寺が消える?】の感想です

こんにちは。
チューリップ企画デジタルコンテンツ部の賢照(けんしょう)です。

とどろき10月号は【寺が消える?】です。

○お寺は本来「なぜ生きる」を説くところです
・寺が消える?
・「どう生きる」より大事な「なぜ生きる」

■多くの読者の方より感想が届いております。

・昔は寺にはたくさんの人が来ていたが、今はさびしい
・寺で「なぜ生きる」の話をしてもらいたい
・「なぜ生きる」を伝えれば、仏教は衰退することはないのではないか

 その一部をご紹介いたします。

被害を受けているような人が本当にいるのかどうか、確かめていただきたいと思います。

 

チューリップ企画の月刊誌『とどろき』とは

チューリップ企画の月刊誌『とどろき』は、身近な話題から、仏教はどんなことが教えられているのか、親鸞聖人のお言葉をやさしく説明しています。「読むと心がラクになる」「仏教用語の意味が分かった」と大好評です。
発刊より20年以上たち、累計読者10万人を超え、毎月届くのを楽しみにしている読者が全国にいらっしゃいます。

平成30年10月に届いた感想の一部

愛知県安城市・70歳・男性

寺のあるべき姿が教示され、寺の動向を知ることができました。最近は住職様が一般職に兼業され、寺の活動が少なくなったのが現実であります。時の流れが変わりました。

三重県津市・80歳・男性

人気のお寺、寂しいお寺の分かれ道は痛感しております。また、私の近隣のお寺でも墓じまいの話も出ています。原因の1つはお寺が聞法の道場になってないからだと思います。「こころの宝石」や『とどろき』、読者の投票コーナーをコピーして友人に送りました。

広島県三原市・91歳・女性

私も幼い頃母親とお寺参りをしていました。今でも目の前に本堂一杯の人がいて、棒の先に箱がある「さい銭箱」が回っている光景が浮かびます。懐かしいです。
「陣」の意味をはじめて知りました。内陣、内陣、と父から聞いていました。

山形県南陽市・70歳・女性

昔はよくお寺に行くと子供たちが遊んでいたものでしたが、今は一人もいません…。勉強で遊ぶ暇がないような子ども達を見ると、なにか違うんじゃいないかと思いますね。
この歳になると様々な生きた苦労を思い出します。『とどろき』を読んでなにか心がほっとした安らぎをおぼえました。いつまでも続けていきたいと思っています。

愛知県愛西市・76歳・男性

私たちが子供の頃、お寺の堂内では爺さん婆さんたちが聞法、法話を聞いて堂外では子供たちが遊び、絶えず人の出入りがあったが、今は催事以外人の気配がなくひっそりと寂しい限りです。これではやはりお寺に出入りするのが難しく、遠退いて衰退してゆくのも当然と思います。「生きる目的」を鮮明に解している仏法を理解している善知識が非常に少なくなっているのではないかと思われます。まずお寺に人々が集まりやすくなるような祭事を門徒などにアピールし、徐々に仲間を増やす対策が必要ではないでしょうか。

岐阜県加茂郡八百津町・49歳・男性

なるほど、確かにお寺は死んだ人のためであるように思います。説法などを聞く場としてのお寺は私にもイメージできません。お寺のイメージをまず考えるべきですね。

埼玉県戸田市・76歳・男性

今月号の表題、その通りです。私は大宮のお寺で10年間法話会に出席しましたが、聖典の条件の解釈ばかりで難しい事ばかり教えられました。結果玄関を出たら何も覚えておりません。この様な事ではなく、もっと身近な説法でも聞きたいと止めてしまい、とどろきに変更した次第です。

岐阜県大野郡白川村・68歳・女性

私の所のお寺でも同じです。1日も早く『なぜ生きる』をお話して頂きたいです。マンガのコーナーは良くわかります。皆さんが良く学ばれていることに感心しています。私もがんばって大船に乗せて頂きたいです。

埼玉県比企郡ときがわ町・72歳・男性

寺が消えていくことは、寂しく悲しいことではありますが、私たちが『とどろき』で親鸞聖人の教えを学び、伝えていけば、真宗の繁盛となりましょう。

滋賀県甲賀市・59歳・男性

お寺が法事にしか利用されていない。平生は住職さえいないのは誠に嘆かわしいことです。僧侶にもそれなりの言い分はあるでしょうが、本来の意義を失ったお寺が消えていくのは当然の結果と言えましょう。でもお寺が廃れていくから仏教も廃れるというのはそうでもないように思えます。今日の様に多様な価値観が溢れている状況にあって『なぜ生きる』の命題に答えを提示できるのは唯一仏教だからです。

 

チューリップ企画の『とどろき』10月号【寺が消える?】の感想です。

 

 

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賢照(けんしょう)

デジタルコンテンツ事業部所属 月刊誌『とどろき』を通して、仏教を学びはじめて、20年以上たちます。最近、チューリップ企画で仕事をするようになりました。それまでは、他で仕事をしていましたので、外からと内からの両方の目で、本当のチューリップ企画を明らかにしたいと思います。